現在はもう中学生なので、ほとんど手がかからない。シッターもいらないし、たいがいのことは一人でできる。歯医者にも矯正歯科にも自分で行くし、手伝えばだいたいのスケジュール管理もできる(離婚家庭の子たちは、自立が早いと思います。タイムマネジメントとか、スケジュールとか、ロジスティックとか、強くなりますね)。
でも、離婚当初は、Kはまだ小学校で、ひとりでは置けない年齢でした。
ラッキーなことに、現在の仕事場では大変フレキシブルにさせていただき、Kの居る週はパートタイムで。パパの家に行っている週は、フルタイムで就業させていただくことができました。しかも、朝早めの就業で、帰る時間も前に倒し、よりいっしょにいる時間を増やせました。当時は、補習校にも行っていたため、その宿題なんかにも一緒にいる時間がかなりのところ必要だったので。
こんなわがままさせていただき、ボスや、同僚たちに、感謝、感謝、感謝。
それと同時に、共同養育にも、感謝。
シンママも、シンパパも、共同体から脱したことによって、今までふたりでしょっていた荷物を、ひとりずつ背負わないといけないから。ときどき、その背負ってるものを交代できると、その分のエネルギーをほかにまわせる。
こうやって、子どもがいる週、いない週で、支え合えるわけですね。
こういう体制だったから、仕事「にも」子供「にも」打ち込むことができました。
どちらかをあきらめる必要なんか、ない。いいえ、あきらめるどころか。二人とも離婚して共同体から離れた以上、「どちらも」やっていかなくてはならない。
パパのほうもしかりで、子供のいない週にはがっつり趣味/副業に没頭しているようでした。
で、あまり手のかからなくなった現在はというと、普通にパパ週もママ週も就業時間を同じに戻しました。
まとめ
1.仕事と子供の両立にも共同養育は吉。
2.共同体を離れても、いや、離れたからこそ、ふたりが子供のことでは支えあう。
3.それは、お互いの幸せのために。そして、相手の幸せは、直接、子供の幸せだから。