両親の離婚を経験する子供たちも、大事なひとと死別するようなレベルでの「喪失」を体験するかもしれません。
否定・怒り・憂鬱・需要
離婚する自分だって大変な思いしてるんだよ……って私も手一杯、できない!と思っていました。
もちろん、親たち自身だって大変な喪失の過程を経験する。
けれど、寄り添うべきは子供たちです。自分でできないなら、専門家の助けを借りてでも。
クリスマス、キャンドルナイトという催し物があって、教会でフードマーケットや、手作り品の市場やら、子供たち用の展示やらを楽しんでいるときでした。
Kは離婚協議中、8歳。何やら、子供のコーナーから出てこないなあと思ったので、そっと、後ろからのぞいていました。
マリアさまの前で子供たちが願い事を書く場所が設置されており、なにかKがしたためているのですね。
Kがその短冊?を壁に貼り終わり、ほかの催し物に気をとられているすきに、勝手に読んでしまいました(ごめんね、K)
つたないひらがなで書いてあった…
「ぼくのねがいは ぱぱとまま またいっしょにいけること」
涙が滝のように出てきそうなのを抑えるのに苦労。
明確に離婚を伝えたつもりだったけれど…… (これはまだ初期の否定フェーズだったのかな)
神様にお願いしているなんて……
また書きます。