なんかずっと、共同養育賛美みたいな記事ばっかり書いてるので、偏っている。わかっています。でも長い息で書き続ける中で、当初の葛藤なんかもっとかけたらなあと思います。
最初からこんなに共同養育に対して肯定的だったわけではありません。最初っからこんなに元旦那さんと協力体制に入れていたわけでも絶対にありません。
離婚前の葛藤含めて、何年もかけて、三人で気づいて・築いてきた関係性の結果、この幸せな落としどころに収まったという感じです。わたしも元旦那さんも、周りもみなで、Kを中心に考えられる大人とはどんな人間なのか、どうしたらそうなれるのか、と成長していった感じです。
(とある大学の調査で、離婚家庭の子供も、親の関係が修復されて二年たつと、離婚のない家庭の子供と同じくらいと変わらないくらいにダメージがなくなるそうです。そのうちこの研究についても掘り下げて書けるといいですが。)
最初は自分の護衛とか相手への反抗で精いっぱいでした。
子供の声とか姿はそこになかった。傷ついたKの姿は、私の目には入っていなかった。
この自分本位な態度を変えてくれた人たちが、居ます。
ひとつは、とある、本。
ひとつは、私たちを支えてくれた、さまざまな組織。
ひとつは、私たちを指導してくれた、プロのみなさん。
ひとつは、私たちを支えてくれた、(経験ある)新しいパートナーたち。
ひとつは、私たちを支えてくれた、友人たち。
離婚するまで発展した葛藤のさなかにいる人間ふたりが、養育を支えあえる共同親として成長するまでには、やはり友人でもプロでも、支えが必要ではないでしょうか。ひとりで人間は生きてはいけない。
そして、その支えって、選択肢があればあるほどいいと思うんですよね。
たとえばYoutubeでも、ひとつのトピックを検索すると(私はストレッチ運動でよく参考にさせていただくYoutuberさんが数人いらっしゃるのですが)、たくさんのYoutuberさんの選択肢がありますよね。
みなさんそれぞれのキャラがあって、解説方法があって、視聴者さんは、自分にマッチした方をフォローされるわけですよね。
私はプロの心理療法士でも何でもないただの一介の親ですけれど、まずは自分のために自分の道筋を書き留める中で、だれかがここからたった一つでも、実践に踏み出すきっかけを手にしてくださったらいいと。あったらいいけれど、なくても、書きたかったことを書いたのでよい、と。
そういう時代なんだと思ったんです、だれかのお役に立てるのでも、立てなくても、書いていけばいい。
実はどう書き出していいかわからなかった葛藤時代のことだけど、この感謝から書き始めるのもひとつの手かなと思いました。少しずつ書きます。